米国で教育を受けたアーティスト関真澄氏と会員の吉田ヘルマ氏による着物マジックショウをオランダ大使公邸において開催いたしました。
3時間に及ぶ衣裳の着付けとメイクでオランダ人5名、日本人４名のモデルたちは見事に変身を遂げ、ヘルマ氏の簡潔な着物歴史講義を皮切りに、関氏による各モデルの紹介と解説で個性的な装い方が紹介されました。
デ･リーフデ会監事による振袖の着付けも行われ、次第に美しく整えられる姿に感嘆の声が上がっていました。
「観客の笑顔、モデルたちの個性あふれる表現力と美しさが印象的」との関氏の言葉通り、日本の伝統的な着物が公邸のモダンな雰囲気の中、想像力溢れる講師陣とモデルのパフォーマンスで生まれ変わった時間でした。
オランダ人11名を含む46名の参加者はベアトリス ファン フォレンホーヴェン大使夫人始め、オランダ大使館の方々の心温まるご協力に感謝しつつ帰路に着きました。