デ・リーフデ会
[ミニ・アウティング] 第13回 根岸・子規庵見学
| 日時 | 2025年10月8日(水) |
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| 場所 | 子規庵 (鶯谷) |
10月8日(水) 大使夫人ルイーズ ベスホー・プルッフ‐ウェッセリングさん初め24名参加のもと、俳句と短歌の近代化に貢献し、34才11カ月で最期を迎えた正岡子規の旧居「子規庵」を見学しました。子規庵は鶯谷に程近い一角にひっそりと佇んでいます。子規庵保存会の理事長、斉藤直子さんが温かく出迎えて下さり、子規の人間性や人生についてお話し下さいました。彼の仕事は新聞記者であったこと。彼は肺結核という重病ながら、食べる事が好きな故に予想よりは長く生きられたこと。彼には文芸仲間の人脈が広く、この小さな家は多くの文人たちが集う“文芸サロン”としての役割も果たしていたこと。庭には糸瓜も実り、秋の草花も咲き、参加者はまさに斉藤直子さんが名づけられた「心が元気になる場所」の言葉通り、温かな気持ちで子規庵を後にしました。








