3月15日(火)、前日の激しい雨もあがり一転快晴の浅草に41名の参加者が集いました。浅草寺弁天堂前の趣ある古民家レストラン｢吉幸｣で美味しい和食を頂いた後、店主の福居幸大氏とお弟子さん達による津軽三味線の演奏を間近で聴きお腹の底に響くような音に皆びっくり、若い女性のお弟子さんの迫力ある民謡の唄声にも驚き楽しみました。幸大氏は英語で簡単な挨拶をした後、太棹の津軽三味線の特異なバチや糸による音の説明をしたり、細棹三味線や沖縄三線との違いを弾いて示したりして場を盛り上げてくれました。中でもオランダ国歌を三味線で弾いてくれたのは皆の嬉しい驚きでした。それにあわせて口ずさむ方も多く和やかな笑顔あふれる２時間になり、[演]と[宴]を通じて[縁]が深まるようにと云う店「和えん亭」そのままを楽しみました。その後、監事有志の案内で江戸の粋を感じる小物の店を中心に浅草散策を楽しんだ方も多く、春近し を思わせる楽しい一日となりました。