昨年11月23日(木)から26日(日)までの長崎・平戸旅行には、31名の方にご参加いただき、無事終了しました。旅行の初日は、オランダから来日したロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏会に出席しました。世界最高峰の素晴らしい演奏に、会場は興奮と感動に包まれました。二日目は今回の旅行のメインイベントである出島表門橋完成記念式典に出席しました。秋篠宮両殿下とオランダのローレンティン妃ご臨席の下、復元された表門橋の完成を祝い、渡り初めを行いました。三日目は、普段は公開されていない稲佐悟真寺国際墓地にあるオランダ人墓地を訪れ、日本で亡くなった多くのオランダ人に思いを馳せました。その後、平戸に向かい、復元されたオランダ商館やオランダ塀、オランダ井戸など、オランダゆかりの史跡を訪ね、日蘭交流の長い歴史を実感しました。また、長崎ちゃんぽんや皿うどん、卓袱料理などの美味しい名物料理も堪能しました。3泊4日はあっという間に過ぎ、たくさんの楽しい思い出と共に長崎を後にしました。日蘭交流の礎となった地をともに巡りながら、話は尽きることがなく、会員同士親睦を深める機会となりました。